人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

記憶喪失の記録(後悔日誌㉖)「成長」「何かが変わった」「介護職としての思い出」

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後悔日誌の更新となります。

今回は(R2.5.22)~3日分となります。

 

※良く質問のメールを頂くのですが

この後悔日誌は「創作」「投稿小説」ではありません。

全て実際に起きていた事象。

ノンフィクションです。

 

その日の出来事を纏めていた日記です。

 

※書いていた日記を基に誤字脱字を修正した読みやすい文章にしています。

※進展や特記出来るものが無い内容の日記の日は割愛しています。

※各日記のタイトルは整理しやすいように、それらしいものを付けています。

 

※そのため説明文的になりがちで、敬語ではありません。

ご容赦ください。

 

 

(R2.5/22)「成長」 

連休明けの待ちに待った出勤日。

教えて貰った事は忘れていない自信はあったが

 

それでも少しだけ緊張している自分がいた。

 

結果は上々。

特に注意を受ける事無く仕事をこなすことが出来た。

 

あれだけ使うのがぎこちなかった包丁も

周りが、いや自分自身が驚く程使い方が上達していた。

 

板長は言っていた。

「数をこなせば必ず変化が現れる。」

 

その言葉を今日は

自身の変化を持って感じることが出来た。

 

具体的には、最初は5つの玉ねぎを1/4スライスにするのに

手間取りに手間取って・・・

 

練習とはいえ40分近く掛かり

きった玉ねぎの厚さもバラバラになっていた。

 

しかし今日は大きめの玉ねぎ6つを

15分程度でスライスにすることが出来た。

更に板長判断で「許容範囲」評価の厚さの統一具合だった。

 

しかしまだまだ教育課程の途中。

決して油断や満足をしてはいけない。

日々レベルアップ目指していなければならない。

 

今、ここで働きながら自身の問題を解決し・・・

この先いずれは地元へ帰りたいと願っている。

 

もし、それが叶った際には・・・

家事、特に料理を自分がメインでやってあげたい。

 

妻や子供達の喜ぶ顔が見たい。

自分の周囲の人々にも・・・料理を振舞いたい。

 

償いにもならないが・・・

それでも何か自分が頑張った成果を見せたい。

 

もう一度、妻の笑顔が見たい。

奪ってしまった笑顔を帰せる時まで・・・

頑張らなければならない。

 

(R2.5/23)「何かが変わった」

今日は朝から頭痛が酷かった。

熱も無い、咳も出ない。

 

特に変わった症状は無かったが

とにかく頭痛が酷かった。

 

最近は記憶も良く戻ってくる。

それに何といったらいいのか?

 

信じられない様な話ではあるが

口でうまく言い表せない感覚・・・

 

「自分が自分に戻っていく?」

「自分が返ってくる?」

 

いや・・・本当に表現が出来ない。

でも本当だ。

 

5/7のあの面談以降

確実に「何か」が変わった。

 

自分の中で「何か」変化が起きているのが分かるのだ。

恐らく悪い変化では無いと思う。

 

頭はクリアになってきているし

全てにおいて意欲的になってきている。

 

とりわけ労働への意欲が凄い。

 

常に働いていたい。

色々な事を覚えたい。

 

様々な思いとやる気が漲ってくる。

それが良く分かる。

 

自身に起きている変化の正体は良く分からないが

この頭痛も「何かの前触れ」ではないか?

 

そう関連付けたくなってしまう。

 

何にせよ、今の気持ちを大切にして

今後に人生は仕事に対して勤勉に生きていこう。

 

(R2.5/24)「介護職としての思い出」

 

 早朝、AM4:00丁度位か?

強烈なフラッシュバックが発生。

 

介護士をしていた時の記憶を思い出した。

 

本当に不思議な物で・・・

記憶が戻る前は全く知識や技術的な物は失われていたのだが・・・

(自分が介護をしていたことも思い出せなかった。)

 

フラッシュバックが発生するとそれが嘘の様に

様々な知識や技術が一気に頭や体に流れ込んでくる。

 

絶対に分からない感覚だろうが・・・

とにかく再生されるのだ。

 

ボディメカニクス

トランスファー

認知症への理解

その他専門的な介護技術や知識

 

本当に色々な情報が再生された。

それこそ今すぐにでも実戦で使えるレベルの物だろう。

 

大変な仕事だった。

楽しい記憶もあった。

嫌な記憶もあった。

 

その場にいた人達や人間関係までは出てこなかったが・・・

 

退職の決め手となった、証拠も事実も無い自分の暴力事件。

ありもしない事実をでっちあげられたことも思い出した。

 

少し悲しくなった。

 

一番輝いて・・・

というか最高の思い出。

 

素晴らしき事は

介護の職場で●●(妻)と出会った。

 

一緒に現場を指導しながら回ったこと。

付き合い始めは夜勤の度に妻のエリアまで差し入れに言った事。

明けの朝は二人で近くのココストアで合流してジュースを飲んだこと。

 

本当に色々思いだせたよ。

 

嬉しくて。

懐かしくて。

悔しくて。

 

涙が止まらなかった。

 

良く、失くして初めて大切さに気付くという。

だがそれは違う。

 

失くす前から●●(妻)は大切だった。

 

本当に愛してる。

何よりもだ。

 

ふざけるな!

と言われるだろう・・・

 

だけどね

改めて・・・自分は君に対して

 

自身が犯した罪の様な事はできないよ。

本当に愛している。

 

何をするにも、まずはこの状態を脱しなければならない。

やらなければならないことが本当に沢山ある。

 

頑張らないと。

 

あぁ・・・そうだ。

介護職としての記憶が蘇った今。

 

一個、分かったことがある。

今自分がいる施設。

 

「相当ヤバイ」

 

ちょっと明日以降で・・・

施設の情報を纏めてみよう・・・

 

 

※以上が今回更新分の日記となります。

 

次回の更新は2日後を予定しています。

どうか読んでやってください。

 

 

 

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