人生どん底男の後悔日誌

32歳で人生転落、様々な人々の力を借りて償いの人生を生きていく男の日記です。

記憶喪失の記録(後悔日誌㉘)「事態の進展への恐怖」「何もない」「どんなことでも勤勉に・・・」

f:id:yu-tarestartlife:20200904210830j:plain

 

後悔日誌の更新となります。

今回は(R2.5.28)~3日分となります。

 

※良く質問のメールを頂くのですが

この後悔日誌は「創作」「投稿小説」ではありません。

全て実際に起きていた事象。

ノンフィクションです。

 

その日の出来事を纏めていた日記です。

 

※書いていた日記を基に誤字脱字を修正した読みやすい文章にしています。

※進展や特記出来るものが無い内容の日記の日は割愛しています。

※各日記のタイトルは整理しやすいように、それらしいものを付けています。

 

※そのため説明文的になりがちで、敬語ではありません。

ご容赦ください。

 

 

(R2.5/28)「事態の進展への恐怖」 

 今日は仕事がとても忙しかった。

休憩時間以外は足を止められない程に。

 

・配膳の準備

・食材の刻み作業

・盛り付け

・在庫確認

・仕込み作業

 

シャツが絞れる程に汗だくになりながら

それでも何とか時間内で仕事を終わらせることが出来た。

 

一通りの仕事の流れ、基本的な仕込みの方法。

そして全体的な仕事に対して。

 

「まぁ、何とかやれるレベルになった。」

そんな評価も貰えるようになった。

 

今は板長とセットで入っているシフトも来月からは

「一人立ち」つまりは単独のシフトになる様だ。

 

本当に申し訳ない話だが・・・

正直そこまで長くここに居る気はない。

 

最悪でも、年内にはここを出たいと思っている。

それまでに必ず新しい仕事と住まいを決める。

 

早く足元を固め、地盤を作らないと・・・

償いの人生の一歩すら踏み出すことが出来ない。

 

板長もその事には納得してくれている。

その時には盛大に送り出してくれるそうだ。

 

だからこそだ!それまでの間、期待を裏切らない様に・・・

全力で働こう!

 

話は変わるが、また弁護士さん達が近々来てくれるそうだ。

 

事態が進んでくれるという期待がある反面・・・

もちろん恐怖も有る。

 

いや、恐怖の方が大きい。

 

しかし、こんな遠方まで出向いてくれるのだ。

自分も誠意をもって面談に臨まねばならない。

 

妻やお義父さんもきてくれるのだろうか・・・?

 

こんな状況で許されない

そんな資格も無いのは十分すぎるほどに分かっている。

 

だけど、心からの愛を持って今まで接してきた二人の顔を・・・

一目見たい。

今だって、本当に愛している。

 

何にせよ、事態の進展は間違いない。

 

正式な日程は決まっていないらしいが

今からでも心の準備はしておこう。

 

明日は休みか・・・

嫌だな。

 

こんな時何か趣味でもあれば。

そもそも前の自分はどんな趣味を持っていたのだろうか?

 

まぁ・・・考えても無駄だ。

寝よう。

(R2.5/29)「何もない」

待ちに待ってない休み。

本当に何もなかった。

 

掃除をしいて、洗濯をして。

草むしりをして、記憶の整理をして。

 

後は考え事をしたりしていたら

気付いたら19:00。

今の時間になっていた。

 

午後の日差しが強い時間から草むしりをしたせいだろう。

腕、首が真っ赤になりヒリヒリする。

 

考えても考えても・・・

頭に出るのは、妻と子供達と過ごした時間ばかり。

 

仲だって良かった。

真面目に生きてきた。

 

でも・・・気付け無かった事で

今、みんなを苦しめている。

 

悔しい。

辛い。

 

辛いのは周囲だろうが・・・

本当にごめんなさい。

 

必ず償います。

チャンスが欲しい。

 

この先、一生奴隷の様な扱いと生活で構わない。

それでも近くに居たい。

 

驚く程何もない一日だった。

明日の仕事は頑張ろう・・・。

(R2.5/30)「どんなことでも勤勉に・・・」

やはり仕事が有る日は良い。

時間を忘れる位、必死になって働き。

 

今どんなことをすれば周りは助かる?

それを予測し、先読み先読みで動く。

 

「~はやったか?」

そう聞かれた際には。

 

「~には済んでいます。」

「今取り掛かっていて~分までには終わります。」

 

そんな風に返せるようになり

厳しかった板長も最近は

 

「やるじゃなーい!!」

そう笑顔を見せてくれることも増えて来た。

 

周りからも「覚えが早い」「本当にすごい」

と一定の評価を得られる様になったことがとても嬉しい。

 

特に包丁使いは、ベテランパートさんも褒めてくれるほど

上達をしてきた。

 

自分の性格だろう。

とにかくなにかしていないと落ち着かない。

 

その欲求を満たしてくれる労働は・・・

本当にありがたい。

 

この先自分がどんな仕事に就くかはわからない。

調理を続けていくのか?

はたまた会社員になるのか?

 

どのように人生が分岐していくかは・・・

全く見通しが立たない。

 

しかし、今の自分なら自信を持って言える。

 

「どんな事でも勤勉に勤め上げる事が出来る。」

 

社会的な評価を得て。

生活に必要な対価を得る。

 

そんな当たり前の事を・・・

この先全力で果たしていきたい。

 

まずは、今のこの調理場がステップ1だ。

 

力み過ぎず。

手は抜かず。

目の前の事に全力で取り組む。

 

自分の役目をしっかりと果たそう。

 

その姿を他でもない・・・

家族に見せたい・・・

 

この先、自分が得られる全ての物を捧げてでも。

 

 

※以上が今回更新分の日記となります。

 

次回の更新は2日後を予定しています。

どうか読んでやってください。

 

 

 

このブログを少しでも誰かに読んでもらいたい・・・

どうか応援のクリックをお願いします!

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村